高校正規留学

国際化が進む現在、外国や外国語は非常 に身近な存在となり、日本からも毎年留 学生、ワーキングホリデー生が大挙して 海外に出ている。
ただ、そんな時代になった今でも本当の意味での国際人というの は非常に少ないのではないだろうか。
「海外に1年留学していた。」、「TOEICで800点取った。」という人はたくさんいるが、 本当の意味で英語を操っている方はほと んどいないのが現状だ。
一昔前なら、それでも「英語を使える」ということで通用し ていたかが、現在はそれが武器になる時 代ではなくなった。
真の国際人を目指す には、頭の柔らかい高校時代、そして最低 でも2~3年以上の海外留学経験が必要 となる。真の国際人を目指すには、高校留 学からスタートしよう。

アメリカ

教育制度

アメリカでの中高6年間の教育制度は州によって決 められており、義務教育の年数も州によって異なる。
授業は日本の大学のように単位制度になっており、 必修科目の他に自分の興味がある選択科目を選び 履修する事ができる。
一年間に習得しなければい けない単位数が決まっており、それを満たすことが進級の条件。
1クラス数単位(2-4程度)となって おり1日に受ける授業数は5~7クラスが一般的で、 1クラスの時間は約50~60分となっている。
選択科目は学校によって様々だが、科目の数が多く外 国語や芸術系、さらには心理学、天文学、ジャー ナリズムなど日本では 学ぶことのできないような バラエティーに富んだ科目が多くみられる。

高校留学のしくみ

アメリカでは、公立高校はその地域に住む住民の 教育を行うのが目的のため、留学生は交換留学で1 年間のみ留学可能となる。
正規留学(卒業留学)を希望する場合は私立高校のみが選択肢となる。
アメリカの高校留学には、膨大な費用がかかると言 われるのはこのためで、一般的な私立高校では年 間300万円以上の予算が必要となる。
ただ、地方都市に留学することでカナダやオーストラリアな どとほとんど変わらない費用で留学できる高校も あるので、進学先選びの際は予算も重要なポイントとなる。
私立高校は、全寮制の高校やホームス テイをしながら通学できる高校の2種類ある。

高校留学の魅力

予算もかかり、また交通の便も悪い、さらに出発 前に取得しなければならないビザ申請が非常に厳 しいなどアメリカの高校留学はデメリットが非常 に多いため留学生の数としては減少傾向にある。
それでも「自由の国アメリカ」に憧れて留学を目 指す生徒は多く、特にアメリカの大学へ進学を目 指す生徒には人気だ。
またハワイは、アメリカと 言えども特殊な地域で、1年を通じて温暖な気候や 日本から近いという地理的な要因で希望者も多い。

スクールライフ

アメリカでは日本と違い、クラスごとに生徒が分 けられるスタイルではなく、生徒一人一人がその 教科ごとのクラスへ行き授業を受けるといったスタイルになっている。

遅刻にとても厳しく、クラスに1分でも遅れると授 業を受けられないという場合があるので注意が必要。
アメリカの学校教育には勉強のほか、課外活動や ボランティア活動など生徒一人一人の長所を伸ば すために活動に重点をおいている。

スポーツのクラスを多く持つ学校や職業体験など 多くの課外活動を行っている学校など学校によっ てその特色は様々なので、自分のスタイルに合っ たスクールライフをおくる事が出来る。

さらに、移民が多いアメリカでは母国語を英語と しない生徒のためにESL(English as a Second Language) プログラムも充実しているので英語に自信がない 人でもESLからはじめることが出来る。
ESLを単位として認めている学校もあり、学校内でESLプ ログラムを学ぶことが出来る。
高校留学の場合はESLを受けながら徐々に正規科目を増やしていく パターンと、英語を第二ヶ国語とする生徒を集め たクラスで正規科目を学んでいくパターンがある。

ほとんどの学校には担任教師の変わりに生徒の 相談にのってくれるスクールカウンセラーが在籍 している。留学生にとっては困った時に相談でき る相手がいることはとても心強い。
留学生に対するサポート体制は学校によって異なるが、 留学生専用のカウンセラーをおく学校も多い。

カウンセラーは科目登録からクラブ活動、人間関 係など幅広い内容の相談に乗ってくれる。

授業風景

日本のように、ノートを取り先生の話をじっと聞 くといった授業風景はアメリカではまず見られない。
多くの授業は生徒参加型で、疑問に思ったことな どは積極的に質問し、発言をするのが一般的。
逆に発言が少ないとテストの点数はよくてもいい評 価がされない。
アメリカは多民族文化の為、個々の考え方や習慣、バックグラウンドはさまざま。 その為、生徒は自分の考えを 分かってもらう為に スクールライフではもちろん、授業内でも自己主 張はしっかり行おう。

また、グループや個人などで課題についてのプレ ゼンテーションやディベート、ディズカッション をする機会も多いのでおとなしく聞いているだけ ではむしろ科目の評価が下がってしまう。
怖気づいて恥ずかしがっているだけでは評価に繋 がらずクラスメートや先生にも伝わりにくいので、 自分の意見をはっきりしっかり発言できるように 心がけることがポイント。

高校正規留学の予算

アメリカでは、公立高校はその地域に住む住民の 教育を行うのが目的のため、留学生は交換留学で1 年間のみ留学可能となる。
正規留学(卒業留学)を希望する場合は私立高校のみが選択肢となる。
アメリカの高校留学には、膨大な費用がかかると言 われるのはこのためで、一般的な私立高校では年 間300万円以上の予算が必要となる。ただ、地方 都市に留学することでカナダやオーストラリアな どとほとんど変わらない費用で留学できる高校も あるので、進学先選びの際は予算も重要なポイン トとなる。
私立高校は、全寮制の高校やホームステイをしながら通学できる高校の2種類ある。
年間費用 250万円~450万円(学費・滞在費含む)

カナダ

教育制度

カナダの高校はアメリカと同様、必須科目+選択 科目にて構成されており、規定単位を満たすこと で卒業を果たすことができる。
日本の高校2~3年生にあたるGrade11~12から選択科目が多くなり、 大学進学希望者は「一般教養課程」に進み、就職 希望者は「職業教育課程」に進む。
学年は年齢とともに上がるが、履修授業の時間数と必要な単位 数が揃わなければ3年生(Grade12)を終了しても卒 業することはできず、卒業認定試験をクリアする 必要がある。
カナダでの大学進学希望者は志望大学の指定する科目も履修しなければならないとい う規定もある。またオンタリオ州のように学校で の授業とは別に「地域での課外活動(ボランティア)」 を行い、単位としなければならない州もある。

高校留学のしくみ

カナダでは全土にたくさんの公立校があり、多く の高校が留学生の受入を行っているため、留学生 のほとんどは公立高校に進学する。
公立高校は、日本で言う「教育委員会」のような組織が各都市、 各地域にあり、留学生の受入を管理している。
カナダ最大のトロント学区では、は約70校の高校が 1つの学区を構成しており、逆に地方の高校では2 校で学区を構成しているところもある。
私立校の多くは、カトリック系の学校で、一部プロテスタ ント系の学校も含め、ほとんどが宗教系の学校である。
私立の学校は少なく学校の割合は全体の約10%程度。
私立学校に進学を希望する学生の多くは、「学生寮」 での滞在を希望する学生である。
また一部の私立校では、学校独自のカリキュラムで、2年で卒業で きる学校や、小規模なインターナショナルスクー ルのような学校もあり、カナダでは多種多様な選択肢がある。

高校留学の魅力

カナダは、自然が非常に美しい国で、世界主要都 市の住みやすい都市ランキングの上位に何都市か は必ず選ばれている。
綺麗なアメリカ英語を話し、学業も盛ん、交通の便も良く、治安もいいなど高 校留学の目的としては理想的と言えるだろう。
8月下旬~9月上旬が高校スタートなので日本の学校を 3月で終了し、準備期間(日本での準備又は事前英 語研修など)を経て高校に進学することができる ため、時期的なタイミングも非常にいい。費用も アメリカと比較すると格段に安いため、経済的に も安心だ。

ただ、アメリカ同様、移民が非常に多い国なので、 都市部の高校では、生徒の半数以上が移民の生徒 など、日本人の持っているイメージと異なることも。
また一部西海岸の都市以外は、冬の気候が厳しい のも注意。

スクールライフ

カナダもアメリカ同様、クラスごとに生徒が分け られるスタイルではなく、生徒一人一人がその教 科ごとのクラスへ行き授業を受けるといったスタ イルになっている。
遅刻にとても厳しく、クラス に1分でも遅れると授業を受けられないという場合 があるので注意が必要。

カナダの学校教育には勉強のほか、課外活動やボ ランティア活動など生徒一人一人の長所を伸ばす ために 活動に重点をおいている。
スポーツのクラスを多く持つ学校や職業体験など 多くの課外活動 を行っている学校など学校によってその特色は様々 なので、自分のスタイルに合ったスクールライフ をおくる事が出来る。

さらに、移民が多いカナダでは母国語を英語とし ない生徒のためにESL(English as a Second Language) プログラムも充実しているので 英語に自信がない 人でもESLからスタートし、徐々に通常のクラス を受講することができる。

また学区によっては、「英語が苦手な生徒」のた めの数学や歴史のクラスもあり、通常クラスには 英語の問題でついていけない生徒が受講すること ができる。
より確実に単位を取得することができ るので安心だ。

授業風景

日本のように、ノートを取り先生の話をじっと聞 くといった授業風景はカナダではまず見られない。
多くの授業は生徒参加型で、疑問に思ったことな どは積極的に質問し、発言をするのが一般的。
逆に発言が少ないとテストの点数はよくてもいい評 価がされない。
カナダは多民族文化の為、個々の考え方や習慣、バックグラウンドはさまざま。
その為、生徒は自分の考えを分かってもらう為にスクールライフではもちろん、授業内でも自己主張 はしっかり行おう。

また、グループや個人などで課題についてのプレ ゼンテーションやディベート、ディズカッション をする機会も多いのでおとなしく聞いているだけ ではむしろ科目の評価が下がってしまう。
怖気づいて恥ずかしがっているだけでは評価に繋がらず クラスメートや先生にも伝わりにくいので、自分 の意見をはっきりしっかり発言できるように心が けることがポイント。

高校正規留学の予算

カナダは、公立、私立ともに正規留学(卒業留学) が可能となっている。

年間費用
公立高校 200万円~250万円(学費・滞在費含む)
私立高校 250万円~400万円(学費・滞在費含む)

オーストラリア

教育制度

オーストラリアでは、首都キャンベラ以外は、各 州の教育省が教育制度を管理しており、州によっ て制度に若干の違いがある。
一般的にプライマリースクール(日本の小学校)で6~7年間を学んだ後、 セカンダリースクール(日本の中学、高校)に進学する。
オーストラリアは基本的に中高一貫教育なの でセカンダリースクールは中学生から受入を行っている。
日本の高校2年~3年生にあたるYear11か ら12は大学進学の準備期間にあたり、進学を目指 す人は進学に必要な必修科目や専門科目を学び、 Year12を修了した時点で行われる各州の統一卒業 資格試験のスコアと高校での成績が評価の対象と なり、進学先の大学が決定する。
また、進学ではなく職業教育を受けたい人は公立職業専門訓練学 校であるTAFE(Technical And Further Education) や専門高等教育であるVET(Vocational Education and Training)、また私立の専門学校へ進むことが 出来る。

高校留学のしくみ

オーストラリアの各州は、留学生の受入に非常に 積極的で、カナダほどではないが、多くの留学生 が公立高校へ進学をする。
但し、オーストラリア特有の「のんびり気質」がトラブルの際などに生 徒や保護者に不安を与えることもあり、対応のス ピードや丁寧さなどで不安な要素がないわけではない。
英語力もなく、十分なケアが必要な生徒は、 私立高校への進学をお勧めしたい。
私立校はカトリックやプロテスタントの宗教団体により運営さ れており、学校ごとに独自の教育方針・独自の運営を行っている。
ボーディングスクールと呼ばれ る全寮制の高校も私立校で、学生寮での滞在を希 望する学生は、私立校を選択することになる。私 立校には、男子校、女子高もあり、全体の約3分 の1が男子校又は女子校である。

高校留学の魅力

自然が美しいという点でオーストラリアは、カナ ダに近いかも知れないが、同じ自然でもオースト ラリアは「美しい海」と「眩しい太陽」がイメージされる。
広い国土のため地域によって気候は大 きく異なるが、最も寒い南部の都市でも冬の気候は日本程度。
ほとんどの都市では日本より温暖な気候で、北部では常夏の都市もある。
但し、夏はどの都市も非常に暑く、紫外線が強いため日焼け には注意が必要。
オーストラリア人は非常にフレンドリーな気質のため、学校での友達作りやホー ムステイ先での生活に神経をすり減らすことが少 ないという点は、非常にポイントが高いだろう。

スクールライフ

オーストラリアではイギリスと同じく、学年数を Yearで表す。

ほとんどの学校が4学期制をとっており、新学年が 始まるのは1月末~2月初旬。
各学期の合間に2~3 週間の短い休暇があるほか、学年の切り替え時に は長い夏休みが設けられる。(12月~1月)

オーストラリアの高校は、週5日制がほとんどで、 授業時間は1コマが40~45分。
午前中に4~5コマ、 午後に2~3コマといったスタイルで授業を受ける。
ただ、カリキュラムは他の国と同様、選択制で、 自分が作成した時間割に合わせて受講するため、 毎日2コマはフリータイムになる。
午前中には20分程度のティータイムが入ることもある。
1クラスは、約30名程度が一般的となっており、科目は英語、 外国語、数学、地理、歴史、家庭科、音楽など様々 な科目から自由に選択が可能。
外国語のクラスでは日本語を選択することもできる。
教科書は入学時に貸し出され、修了時に返却する仕組みになっ ている。服装は日本と同様に公立校・私立校とも に制服を着用する学校が多い。
さらに、オーストラリアでは水泳やテニス、ラグビーやバスケット ボールなどスポーツや美術や新聞、音楽などの文 科系のクラブ活動が盛んで、クラブには留学生も 参加ができる。

授業風景

オーストラリアは、公立、私立ともに正規留学(卒 業留学)が可能となっている。

年間費用
公立高校 200万円~250万円(学費・滞在費含む)
私立高校 250万円~400万円(学費・滞在費含む)

ニュージーランド

教育制度

ニュージーランドの義務教育は10年間で、初等教 育は5歳からとなっている。
プライマリースクール(日本の小学校にあたる)にてYear6~Year8までの 6~8年間を学び、その後Year9からYear13までは 中等教育となるセカンダリースクール(日本の中・ 高校)にて学ぶ。Year9~Year13までは一貫教育と なっており、義務教育終了時のYear11に公的統一 試験を受け、中学卒業資格を習得する。
その後、大学への進学準備のためYear12に進むか、職業技 術専門学校に進むかを選択肢、少数ではあるがそ のまま就職する学生もいる。
職業技術専門学校のなかでもポリテクニックと呼ばれる即戦力となる 知識や専門スキルを身に付けるための国立高等教 育機関では科目の選択と取得単位によって専門職 の学位を得ることができる。
また、ポリテクニックで取得した単位は多くの学校でも認められてい るため編入も可能となる。

高校留学のしくみ

ニュージーランドには約400校の高校があるが、 そのほとんどが公立高校で、私立高校に通う生徒 はほとんどいない。
カナダやオーストラリアのように教育委員会のような組織はなく、好きな学校 に願書を提出し入学をすることができる。
ニュージーランドの公立高校は、国をあげて留学生の受 入を積極的に行っており、大規模な高校では「留 学生センター」なる専用のビルを持ち常時100名 以上の留学生を受け入れている高校もある。
留学後のESLサポート(英語補講)や生活サポートな どの各種サポート面も充実で、現在、英語圏の公 立高校の中では最も留学生の受入態勢の整ってい る国と言って過言ではないだろう。

高校留学の魅力

ニュージーランドは、人口約380万人の非常に小さな島国だ。
最大の都市オークランドで人口約 100万人で、その他は小規模な都市が多い。
「自然溢れる国」というより「自然しかない国」と言 ってもいいぐらいで、都会に育った日本人にとっ ては「退屈」と感じることもあるかもしれない。
ただ、ニュージーランドの治安はかなり良く、地 理的には日本をそのまま南半球に反転したような 場所にあるため、気候も日本とほとんど同じで、 生活環境は非常にいい。
物価も英語圏6カ国の中で は最も安く、留学生へのケア、環境、物価など全 ての面を考慮してニュージーランドは総合点1位と 言えるかも。

スクールライフ

ニュージーランドではオーストラリア、イギリス と同様に学年数をYearで表す。
また、オーストラリアと同じく4学期制をとっており、2月に新学年 が始まり12月に終了する仕組みで、それぞれの学 期間に2週間程度の休暇が入る。

授業は月曜から金曜の5日制で、一日に受ける授業 の時間数は5~6時間。
生徒は英語、数学、理科、 社会などの基本科目のほか、テクノロジー、芸術、 そして体育が必修科目となっている。
そのほかに芸術系や技術系などの豊富な種類から選ぶ選択科目もある。

教科書はそれぞれの学年の初学期に貸し出され、 学年末に返却するシステムになっている。
授業は生徒自身が5~6教科組み合わせて作り、留学生の 場合は高い英語力をあまり必要としない科目をうまく組み合わせて時間割を作る事も出来る。
授業内や放課後の活動に屋外でのアクティビティーなどが多く取り入れられることもニュージーラ ンドならではのスクールライフの特徴。

クラス自体は少人数制を徹底しているニュージーランド。
その為、1クラスの人数は20人以下が一 般的となっており、先生からの個別指導も受けや すい。

授業には積極的に参加する生徒が多く、活動に参 加する全員が各自役割を持って行うグループワー ク的な授業も。

授業風景

ニュージーランドは、公立、私立ともに正規留学(卒 業留学)が可能となっているが、ほとんどの学生は 公立高校に進学する。料金も他の国と比べ割安と なっている。

年間費用
公立高校 180万円~220万円(学費・滞在費含む)
私立高校 250万円~350万円(学費・滞在費含む)

イギリス

教育制度

卒業という概念のないイギリスの教育制度では、 学年数をYearで表し、義務教育はYear11(16歳)ま でとなっている。
Year11の学年末に全国統一テス ト(GCSE)を受験し、その結果を元に進学や就職 など進路の判断をされる。
その後の2年間は進路に基づき職業専門校と進学準備校に進路が分かれ、 就職系の生徒は、Further Educationと呼ばれるキ ャリアコースに、進学系の生徒は、6th Form(Higher Educationton)呼ばれる進学向けコースにそれぞれ進む。
GCSEの評価方法は、進学希望者は、6th FormにてGCE-ASレベルとGCE-Aレベルという2 つの全国統一テストに備えた授業を2年間かけて受 け、志望大学での専攻に必要な科目統一テストを 受験する。

高校留学のしくみ

イギリスでは、両親がイギリスの納税者でない限 り公立高校に進学することはできない。
よって留学生は、基本的に私立高校への進学となり、その 多くはボーディングスクールと呼ばれる寮制の私 立校へ入学する。
学年がGCSEの試験課程であるYear10~11からの留学の場合、2年間での試験合 格は非常に難しいため、1つ下の学年に入って準 備期間を設けることも。
中高生を教える経験を積んだ専門職員によるクラスが多く、留学センター がある学校では、英語の研修を行っているところもある。
イギリスの教育制度は、日本やアメリカ、 カナダなどと大きく異なるので、イギリス留学希 望の際は、英語力、年齢、進路希望などをしっか りと当センターアドバイザーまでご相談を。

高校留学の魅力

古き良き伝統と最新のテクノロジーがうまく調和 したイギリスのボーディングスクールは、中世の お城や貴族の館などがそのままキャンパスとして 使われたり、歴史を感じることのできる環境とな っている。
パブリックスクールと呼ばれる伝統の ある一部のボーディングスクールもあり、留学生 の受入も行っている。
学校は、非常に少人数制と なっており、個別のケアを受けることができるが、 その分費用が高いことでも有名で、教育制度の違 いなどから、高校留学の進学先としてはメジャー とはいえない。

アイルランド

教育制度

アイルランドの教育制度は、日本の小学校にあた るFirst Leve(l 6年間)、中学・高校にあたるSecond Leve(l 6年間)、大学にあたるThird Levelという3 段階に分かれており、さらにSecond Levelは、 Junior Cycle(3年間)とSenior Cycle(3年間)に分か れている。義務教育は、Second LevelのJunior Cy c l e までで終了時に全国統一試験を受験し Cer t i f icateを取得する。
ほとんどの学生は、Senior Cycleへ進学し、勉強を継続する。
Senior Cycleの最初の1年間は、Transition Yearと呼ばれ、 この期間は英語、数学などの必須科目にプラスして、 様々なクラスを体験したり、自由研究などを行う。
その間に将来の展望や目標をたて、最後の2年間に 専門的な勉強を継続する。

高校留学のしくみ

アイルランドでは、国の制度改正により、公立高 校への正規(卒業)留学は難しくなった。
公立高校へ進学をしたい学生は、1年間限定の交換留学を選 択することになる。
ただ、アイルランドでは私立高校も非常に多彩で、教育レベルも高く、ヨーロッパ国内でも非常に評価は高い。
私立高校は、小規模な高校が多く、生徒数は400名~500名程度が一般的。
クラス人数も1クラス20名程度なので、 日本より少数で個別のケアが受けられる。
滞在は、ホームステイか学生寮で滞在できる。留学生の数は、 それほど多いわけではなく、日本人比率も少ない。 新学年が9月のため、日本の教育制度では、3月の 学年終了後、9月までの期間を利用して英語研修を 行うのが一般的である。

高校留学の魅力

人口約400万人強(ニュージーランドと同じ程度) の小さな島国であるアイルランドは、自然が美しく、 治安がいいため、高校留学には快適な環境と言えるだろう。
冬は日本と同程度、夏は非常に涼しい という気候で、雨が多いという特徴があるが、日 本の梅雨のように降り続くような雨は少ない。
アイルランドでは、ブリティッシュ英語を学ぶこと ができ、イギリスは非常に物価が高く、学費も高 いが、アイルランドの物価はそれほど高くないと いう点が人気の一つ。
教育レベルは非常に高く、留学生の受入体制も整っている。
滞在はホームステイでも学生寮でも選択が可能。
学生寮の方が予算は少し割高となる。

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